一般内科・生活習慣病

一般内科

発熱や風邪、咳、鼻水などの急性疾患から、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病などの幅広い診療に対応しております。

各専門医も在籍していますので、医療連携を取りながら、症状に応じた最適な医療をご提案いたします。
まずは一度お気軽にご相談ください。

発熱・風邪症状のある方の対応について
循環器内科では、主に心臓やその周りの血管に関わる病気を見ます。

生活習慣病

生活習慣病とは、
日々の生活習慣の乱れが原因で
発症するさまざまな病気の総称です。

主に、過食や過度の飲酒、運動不足、喫煙、ストレスなどが関与し、長期間にわたる生活習慣の影響で引き起こされます。
代表的な疾患として、日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患のほか、これらのリスクを高める動脈硬化、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがあります。

生活習慣病が進行すると、狭心症・心筋梗塞・心不全といった心疾患や、脳梗塞などの血管系の病気を引き起こす可能性が高まります。そのため、早い段階から予防や生活習慣の改善に取り組むことが重要です。

こんなお悩みはありませんか?

  • 身体がだるく疲れやす
  • 健康診断で血糖値や血圧が高いと言われた
  • 外食が多いので生活習慣病が気になる
  • 服用している薬の量や治療方針を相談したい
  • 家族と同じ食事で良いのか相談したい
  • 食事や運動などの生活習慣の見直しを相談したい
  • ※当院では禁煙外来はおこなっておりません。(2021年8月)
  • ※国の診療報酬改定があり、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症を含む)の治療には、治療目標を設定した上で生活習慣病を管理することが求められるようになりまた。
    現在の生活習慣の状況については、院内にて問診にてご回答いただき、その記入内容をもとに生活改善に向けた治療目標を定めた「療養計画書」をご来院後に作成いたします。

生活習慣病と動脈硬化の関係

動脈硬化とは、簡単に言うと「血管が老化し、弾力を失うこと」です。血管の壁が厚くなり、柔軟性が低下することで、血流が悪化したり、血管が詰まりやすくなったり、破れやすくなったりします。

生活習慣病の一つである高血圧や脂質異常症、糖尿病などは、この動脈硬化を引き起こす主要な要因となります。
動脈硬化は全身の血管で発生する可能性があり、その影響を受ける部位によって、さまざまな深刻な病気のリスクを高めます。
例えば、以下のような疾患が挙げられます。

脳の血管で起こる場合
脳梗塞、脳出血(脳卒中の原因)
心臓の血管で起こる場合
狭心症、心筋梗塞(心疾患のリスク)
足の血管で起こる場合
閉塞性動脈硬化症(歩行困難や壊死の原因)

このように、生活習慣病と動脈硬化は密接に関係しており、健康を維持するためには早期発見・早期対策だけでなく、無理なく続けられる治療計画が必要であると考えています。
循環器の診療も対応していますのでご安心ください。