先ほど,ウェブのニュースで流れていました.
これまでも,東京都は様々な助成をしてきていて,今年の10月からは都民のインターフェロン治療の助成をすることになっていました.
今回のニュースを見ると,全国的に適応になりそうですが,どこまで助成されるのかは....やはり予算次第ですね.
また,続報が分かれば,書いていきたいと思います.
とりあえず,記事の内容をペーストします.
与党の肝炎対策プロジェクトチーム(川崎二郎座長)は5日の会合で、C型肝炎の「インターフェロン治療」を公費で助成する制度を来年度から新設する方針を決めた。多額の財源が必要になるため、助成額や対象者の範囲は年末の予算編成に向けて詰める。実現すれば、ウイルス検査など間接的な対策にとどめてきた従来の肝炎対策を大きく転換することになる。
肝炎ウイルスを駆除するインターフェロン治療は、自己負担額が年間70万~80万円かかるとされ、高額のため治療を断念する患者もいる。C型肝炎患者は約52万人いるが、インターフェロン治療を受ける患者は年間約5万人程度だという。
助成の対象範囲は未定だが、一定の自己負担額を超える治療費を公費負担している東京都などの例を参考に詰める。B型肝炎患者や、肝炎から肝硬変、肝がんに進行した患者に治療費助成の対象を広げるかどうかも今後検討する。
問題は財源で、薬害C型肝炎訴訟の原告団が東京都の助成方式などをもとに独自に試算したところ、全国で総額780億円が必要になるという。自覚症状のないウイルス感染者は150万~190万人いると推定されており、必要な財源がさらに膨らむ可能性もある。
そめクリの日常