「チーム・バチスタの栄光」
「ナイチンゲールの沈黙」
二冊とも作者:海堂 尊さん(現役の勤務医)
一冊目が「このミス(このミステリーがおもしろい)」大賞受賞作で,二冊目がそのシリーズの第二弾です.
内容もとてもおもしろく読めました.
加えて,現役の勤務医のドクターが書いてあるだけに,ここ最近の医療の矛盾点とか,問題点をうまく物語の中にちりばめています.
ミステリーとしての深さはいまいちかもしれませんが,とても楽しく読ませていただきました.