開業医をしていると、やはり患者さんになるべく病気について、十分理解してもらいたいと思います。
でも、時間はそれほど多くない。待っている患者さんもたくさんいる。
そんな中、短時間でいかに相手に伝えるか。それには、やはり話し方の工夫が必要になってきますね。
1分で大切なことを伝える技術
この本の中では、
・「謝ること」
・「質問すること」
・「教えること」
・「叱ること」
・「褒めること」
これらを、いずれも、簡潔に1分間でまとめて話が出来るようにトレーニングすることが大切だと、ふれています。
日頃も、「なんか、この人、話は長いけど、何を言っているのか、要領を得ないよなー」と思う場面もありますよね。
自分自身も、そういう状況に陥らないようにするためにも、勉強になりました。
ただ叱るだけでなく、メモを書いて、どこを叱るか、ポイントをしぼり、しかりながら相手と、対策をメモしていく、とか、面白いですよ。