ようやく読んでみました。
結構、売れているようですね。

日本人の知らない日本語
海外から来ている人へ日本語を教える日本語学校でのエピソードが綴ってあります。
こうして読んでみると、普段何気なく、自然に使っている言葉も、こういう理由だったんだ、と改めて気付かされる事も多々あります。
「あるある」と思う事も多くて、ちょっと少し。
喫茶店での一こま。
「ご注文の方(ほう)、以上でよろしかったでしょうか」
・・・・「ご注文は以上でよろしいですか」と言って欲しい・・・
「こちらパスタになります」
・・・・これも学生に聞かせたら、「パスタになるんですか!?じゃあ今は何?」って突っ込まれるぞ・・・
「お飲みものは紅茶で大丈夫ですか」
・・・・あなたこそ大丈夫なの?・・・
「お会計 千円からお預かりします」
・・・・この言い方だと「千円から何かを預かる」という意味になる
→正解は、「千円お預かりします」でOK
などと書いてあります。
僕自身、いつも聞いていて、違和感があるのは、
「よろしかったでしょうか」という言葉。
結構、年配の方も使っているのですが、過去形でなく、現在の話をしているんだ!と突っ込みたい衝動にかられます。
他にもいろいろと、「なるほどー」と思う事もあります。
英語もしゃべることが出来るようになりたいと、常々思っておりますが、わが日本語も、なるべく、正しく使いたいものです。