僕は、いくつかのメーリングリストに加入しています。
メーリングリストというのは、例えば内科学会専門医メーリングリストといえば、内科専門医の人が、メンバーになっていて、ある人がその宛先にメールを送ると、その会員みんなにそのメールが配られる。そして、返事をすると、そのメンバーみんなにまたメールがくると、そういった仕組みなんですが。
今日、あるメーリングリストで、ひとつの出来事に関して、何人かのメンバーの発言がメールであったわけです。それぞれが、それぞれの立場で、正しいと思う発言をしているんだけど、第三者の自分からしたら、ドキドキしていたわけです。
なぜかって?やっぱり、活字になった文章は、その書き手の息遣いだったり、表情だったりが見えないわけですよね。
今日のやり取りは、絶対にその文章を書かれた相手は傷ついただろうなぁと、僕は思ったのです。そして、きっとその文章を書いている本人は、相手がそんなふうに捉えるとは、これまた絶対に思っていないなと、これまた確信を持って、感じてしまったのです。
これが、顔を見て、会話をしていれば、「ん、これはまずいことを話してしまったかな」「これは、大丈夫だ」と雰囲気を感じることが出来ますよね。
でも、メールだと、これができない。
メールでのやりとりは、普段以上に、相手の立場にたって、神経質になるくらい、マイルドにいかないといけないねって、思った次第です。
そめクリの日常