みなさま、おはようございます。
いつも、ブログの更新が停滞します。
先日、診察室で、患者さんから、「しっかりとブログ、更新してください(笑)!」と言われてしまいました。
ようやく、クリニックの忙しさもちょっと一息という感じになってきましたので、久々にブログの更新です。
うちのクリニックは2006年4月3日に開院しました。
そうです。タイトルの通り、今年4月3日で10周年!そして11年目に突入です。
僕は大学を卒業して虎の門病院に就職をしました。
虎の門病院で11年働いて開業しましたので、なんともう、ほぼ開業する前と同じ時間、クリニックを続けていることになります。
あっという間という感じですが・・・・
ただ、振り返ってみると、10年の年月を経て、僕も歳をとりましたが、患者さんも歳をとっていきます。
だんだん、通院が困難になる方も出てきて、それならばと、訪問診療を本格的に始めたのが、3年前。
なんとなく、勝手もわかってきましたが、訪問する患者さんが増えてくるにつれて、僕が動ける物理的な限界も感じ始めていました。
また、外来もそうですが、訪問診療はより一層、ブラックボックスのような感じで、自分のしていることが正しいのか、適切な医療ができているのか、不安にもなります。
そうしたタイミングで、これまでもいろいろと患者さん紹介や、医師会の仕事、プライベート、様々なことで懇意にしていただいている近所の同世代の内科開業医の先生と、訪問診療で連携を組むことになりました。
何回もディスカッションを繰り返し、お互いの理念をすり合わせて、現時点ではこのスキームがいいかなと考えて、スタートしました。
宮前区にあるくりう内科クリニックの栗生和幸先生です。
くりう内科クリニック
今後は、一人の患者さんを二人で診させていただくこともありますし、お互いのバックアップをすることもあります。
病状に対して、今後どうすればいいか、二人で相談したりもしていきます。
こうしていくことで、よりレベルの高い診療をしていければと考えています。
11年目になり、外来診療および訪問診療をより充実させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
そめクリの日常